RoboDKで容量の大きいCADデータを扱う際に、役立つヒントをお伝えします。
容量の大きいCADデータを扱う際、インポートに時間がかかったり、データの流動性が悪くなることがあります。お使いのPCのスペックに依存する部分も大きいものの、以下の方法をお試しいただくことをお勧めします。
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作業中のオブジェクト以外を非表示にする。
※エッジ作成時など、対象以外のオブジェクトを非表示にすることで、処理動作が軽減されます。
- 【Simplify Mesh】アドインを利用し、3Dオブジェクトを軽くすることが可能です。
シミュレーションの見た目を損なうことなく、オブジェクトの動きや干渉チェックのパフォーマンスを向上させます。
■アドインのインストールや使い方はこちらのリンクをご参照ください。
→https://robodk.com/addin/com.robodk.app.simplifymesh - CADデータの設定を「高速インポート設定」に変更する。
※ツール>設定と進み、CADのタブより、設定できます。 - 【表示】の設定を、詳細に実施する。
※指定の値より小さいオブジェクトを非表示にしたり、指定のオブジェクト簡略化したり、といった細かい設定が可能です。
詳しくは、こちらのリンクをご参照ください。
https://robodk.com/doc/ja/General.html#FastFPS